
<初心者向け>業界基礎知識 〜 学習塾業界
学習塾業界について
転職活動において、
業界の研究を行い、
希望する業界の動向を知ることは、
とても大切なことです。
今回は、
「学習塾業界 」についてレポートします。
|学習塾業界とは
教育業界の中で、
学校教育の様な公的な存在ではない
教育形態である学習塾業界は、
低資本で開業することが可能で、
法的な資格も必要ないことから参入が容易で、
大手チェーンから個人塾まで様々な規模のものがあります。
大きく分けて、
受験対策指導を行う「進学塾」
学校の授業内容のフォローを行う「補習塾」
その両方を行う「総合塾」
の3つのタイプがあります。
授業方法では、
1人の講師が複数の生徒を教える「集団指導」と
1人の講師が1人または少数の制度を教える「個別指導」
があるほか、
従来からの対面授業に変わり、
オンライン上での遠隔授業の人気が上がっています。
|学習塾業界での主な仕事
学習塾での仕事は、
生徒に行う授業をメインとして、
授業準備、教材など
書類の作成、校舎の管理、
生徒を確保するための営業・広報活動、
保護者対応などがあります。
●塾講師
講師の仕事は、
授業を通じて生徒に学習指導を行います。
そのための教材の準備、生徒の管理、
さらに保護者への対応なども仕事に含まれます。
●営業職・広報職
生徒を獲得する目的での広報宣伝活動を行うほか、
進学情報誌やパンフレットなどの
宣伝材料の企画や制作などを行います。
また、
学習塾の規模や事業内容によっては、
高校、大学などの教育機関への
営業活動も仕事となります。
●教材開発
授業で使われる教材や模試などの
試験問題の作成を担います。
最近では、
ITを活用した学習システムの開発、
データベースの開発・運用なども仕事内容になるため、
エンジニアの募集が増えています。
●教室事務
入会から退会までの手続き、
授業料や教材の管理、塾講師のサポート、
教室の管理などを行います。
●経営企画
人事や総務面などの管理業務が主な仕事です。
学習塾全体の運営管理を任されるほか、
フランチャイズ型の場合は、
校舎の拡大に向けた業務も行います。
|学習塾業界の今後
教育業界は、
昨今からの少子化の影響を受けて
厳しい状況が続いています。
そのため、
買収や業務提携といった業界再編の動きも盛んで、
過去には、
東進ハイスクールを運営する(株)ナガセが
四谷大塚を買収、
ベネッセが
東京個別指導学院を買収する
などニュースでも話題になりました。
今後もこうした
M&Aの動きは、
増えてゆくことが考えられますので、
業界動向やニュースは、
こまめにチェックしておいた方が良いでしょう。
また、最近では、
オンラインでの授業配信の割合が増えており、
eラーニングの市場規模は、
1,500億円以上と言われています。
文部科学省も2011年に公表した
「教育の情報化ビジョン」に基づき、
タブレット端末の導入による
アクティブ・ラーニング化を推進しています。
学習塾業界は、
文部科学省の方針により影響を受けるため、
アクティブ・ラーニングにかかる
学習システムへのニーズの対応がカギとなるでしょう。
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